セビで何気なく面白いものが売ってないか見て回っていたところ
「幸運のレイヴの鎧」を売っている人がΣ('-'
GAMA鯖で最初に取るのは俺だぜーとか思ってたけど
残念ながら先を越された様子('-')ﾑﾈﾝ
てか売値が20Mもしないって安過ぎ！逸品なのに…（汁
何度か見たけどこの価格で即売出来なかった様子。
これならレアハントする時間を考えると購入する方が圧倒的に効率良いです。
しかししかし、レアハントが趣味だと自称するからにはここは自分でゲットしたいもの('-'*
ちょうど3rdのコが奇襲対象Lv間近なので自分も狙ってみようと言う事に相成りました。
という訳で、さくっと3rdのレベルを上げて収奪準備。
「幸運のレイヴの鎧」は、アゾレス近郊に出現する、Lv帯が限定されている奇襲NPCから出てくるレア地図（視認、開錠R12）を使って、地図を掘ったら出てくる「ヴァイキングの宝箱」から抽選でゲットと言う流れ。長いですよねぇ('-'；
つまり当該Lvのキャラを育成⇒レア地図ゲット⇒宝箱からゲット、と言う2重3重の関門を越える必要があります。普通に厳しいですよね。視認、開錠R12の壁も厚い訳ですし。
それを一時間で10M近く手に入るダンジョンを2,3クールも回せば終了、と言う価格が
いかに難易度に沿っていないか分かるというもの(^q^)
まぁ、もしかしたら正月のイベントやNCのチケットから出たものなのかもしれませんが
欲しい人で自力ゲットが面倒な人はお値打ち価格だと思うので買うべきでしょうね。
そんなこんなでアゾレスに行って奇襲NPCと戦いまくります。
この赤帆のアゾレス海賊が正解。他のNPCだと地図は出ません。
低Lv帯制限奇襲NPCの待ち方の基本は、奇襲対象プレイヤーと高収奪RプレイヤーのPTで行動する事。
で、当該地域に着いたら一旦全員停船してから、奇襲対象のプレイヤーだけが他のプレイヤーの周囲をぐるぐる回って奇襲を待つ、と言うやり方がオススメ。
全員が動いている場合、最もレベル合計の高いプレイヤーに合ったNPCが奇襲してきますが、停船しているプレイヤーにNPCは奇襲出来ないので、このやり方なら奇襲対象は動いている対象プレイヤーに絞る事が可能になります。
戦闘の旗艦は奇襲されたプレイヤーになりますが、援軍で入るよりプレイヤー同士の距離が短いので、奇襲された低レベルプレイヤーを他のプレイヤーが支援し易いと言う側面でも便利です('-'
そんな訳で、戦えない3rdキャラを弟に動かして貰いつつ、Skypeで馬鹿話をしながら
自分は出てくるNPCをパクパク食べ続ける簡単なお仕事をしていると…
地図ｷﾀﾜｧ（n‘∀‘)η
で、後は地図を溜めれるだけ溜めてー・・・
と思いましたが中々出ません('-'；
とりあえず、4日間、一日3時間ずつくらい手伝ってもらった結果
7枚溜まりました。正直ｷﾂｲ…('-'；
和鯖の情報を浚った感じだと、レイヴを狙うには最低15枚以上は欲しい所。
まぁ、これ以上手伝ってもらうのも悪いし、今回はこの辺りで妥協する事にしますか…('-'
明日にでも掘ってみる事にします。鎧が出てくれたら万々歳 X）
ちなみに、このゲームに出てくるヴァイキングの英雄達に関するチョイネタですが…
彼らの名前が「痩身のヘルギ」とか「幸運のレイヴ」なんて妙な名前になっているのは、ヴァイキングが活動していた当時、北欧では氏名の概念が無かった為、Aさんの息子であるタロウ君とBさんの息子であるタロウ君の区別が付けれなかった事から「痩身のタロウ」、「思慮のタロウ」みたいな宛名を付けて区別した事に由来するらしいです。
そういう意味で「侠気のカルルスェヴニ」は本当は「侠気＝カルルスェヴニ」と言う意味らしいので
これはKOEIの明らかな誤訳じゃないかなぁと思いつつ、UWOではどうなってるか確認したい所。
そもそもDOLのヴァイキングの英雄達ってのも、史実で見れば単なる開拓者達です。
「幸運のレイヴ」の父親が「赤毛のエイリーク」で、人類史で初めてグリーンランドを発見、開拓して入植に成功した事で知られている人物です。
そんな人達なんで「英雄」なんて形で奉られているような人とはちょっと違う気がします。
とはいっても「単なる開拓者」と言うのは良くない言い回しかもしれません。
幸運のレイヴ（レイフ・エリクソン）に関しては、なんと北欧からアメリカ大陸にまで横断して、Vinlandと命名して入植しようとしましたが失敗、戻ってきている記述が存在しています。
伝説扱いで事実と食い違う内容もあった為、有史の上ではあくまでアメリカ大陸に最初に到達した人間はコロンブスと言う事になっていますが、伝説が本当ならコロンブスより何百年も早くアメリカ大陸に到達していたのがこのゲームで出てくる「幸運のレイヴ」です。凄い開拓者精神ですよね('ー'
ちなみに、カナダのニューファンドランド近郊に到達した、と言うのが最も可能性が高いらしいです。世界文化遺産になっているカナダのランス・オ・メドー考古遺跡で、ヴァイキング達のものと思われる入植跡が発見されているので、あながち伝説は嘘でもなかった様子ですね。Vinlandの名前の由来は葡萄らしいのですが、当時は地球温暖化の時期でカナダでも葡萄が出来る程、暖かかったのだとか。
現・アイスランドの首都レイキャビクに存在する
「幸運のレイヴ」ことレイフ・エリクソンの銅像。
1930年にアメリカから友好の印として寄贈されたもの。
開拓者精神溢れる雄雄しい銅像です。
アイスランドには定住していた訳じゃ無かった筈ですが
アイスランド生まれなのでアイスランド人扱いらしいですｗ
ちなみに今のアイスランドは街中のどこにでも温泉が沸いてる
日本を軽く凌ぐ温泉大国らしいです。市中で温泉に浸かりながら
オーロラが見れる時期もあるのだとか（'ー'
そんな理由で、TieraAmericanaの第２章がVinlandで、ヴァイキング関連のイベントがあったりした訳ですね。商会開拓街みたく、開拓者ネタですかね。その時はもうDOLやっていませんでしたが(^q^
あと、漫画家・幸村誠の著作「ヴィンランド・サガ」と言う漫画はヴァイキングを題材にした作品ですが、主人公のトルフィンが先に書いた「侠気のカルルスェヴニ」だったりします。そういう歴史背景のネタを知った上で読むと中々面白い漫画なのでオススメ('-'
